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場面かんもくの娘が就学相談を受けた結果を紹介!

場面かんもく

小学校入学を数か月後に控えた、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の長女・アラレちゃん(5歳)。

場面緘黙とは、話すための身体的能力はあるけれど、不安感のために話せないことがある症状のことです。

先日、そんなアラレちゃんの、就学相談の結果を聞きに行ってきました。

今回の記事は、「場面かんもくの娘、就学相談にのぞむ」の後日談です。

就学相談の結論は、「アラレちゃんは特別支援の対象にはできない」ということでした。

詳しくお伝えします!

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場面かんもくの娘と臨んだ、就学相談の結果

小学校入学後、場面緘黙症のアラレちゃんに加配の先生をつけてもらうのか―。

就学相談で、実情や「加配の先生についてもらいたい」という希望を伝え、教育委員会で検討してもらった結果、アラレちゃんには加配の先生はつかないこととなりました。

理由としては、場面緘黙症のアラレちゃんの状態が、特別支援の対象になるようなものではないからだそうです。

特別支援の対象になるのは、主に次にあげる状態の児童です。

  • 言語障害者
  • 自閉症者
  • 情緒障害者
  • 弱視者
  • 難聴者
  • 学習障害者
  • 注意欠陥多動性障害者
  • 肢体不自由者
  • 病弱者及び身体虚弱者

上のリストのうち、「アラレちゃんは3番目の『情緒障害』に当たるのでは」と、就学相談で対応してくれた心理士の先生は考えてくれていました。

しかし、教育委員会の担当者の方たちが、アラレちゃんの保育園での様子を実際に見た結果、「この子は学校生活に大きな支障をきたさないだろうな」という判断にいたったようです。

そりゃあ、何年も同じ顔ぶれのお友だちと園生活を過ごしているから、状態も落ち着いてるよ…。

完全に初めての環境の小学校で、場面緘黙の症状が強まる可能性が高いから、加配の先生を希望したんだよ…。

という、隠しきれない私の本音(;^ω^)

まぁ、アラレちゃんは、確かに授業中は大人しく、ちんまりとお勉強できると思います(場面緘黙だしね!)。

アラレちゃんよりも更に加配の先生を必要としている子どもにも、教員を配置できないのが実情のようなので、胸中に不安はありますが素直に結果を受けとめました。

背景には、行政で決められた予算や教員の配置人数など、様々な要素が絡みあっているようです。

教育委員会の担当者の方たちも、逡巡されているのだろうなと感じました。

場面かんもくの娘、就学までの対応策

「アラレちゃんには加配の先生をつけることはできません」という結果を素直に受け止めつつも、「はい、そうですか」だけでは済ませたくなかった私たち夫婦。

代わりの対応策というと語弊がありますが、就学までに、次のような動きを取ることにしました。

入学までのあいだ、月に1回ほど、アラレちゃんと一緒に小学校を訪問させてもらう!

アラレちゃんに「小学校は安心して過ごせる場所だ」と感じてもらうために、入学までに何度か訪問させてもらうことになりました。

これは、就学相談の結果を伝えてくださった担当の方の提案なのですが、よいアイデアですよね。

「小学校側にとっては迷惑なのでは?」と少し気おくれしてしまう面もありますが、そこは生徒数の少ない小さな学校のメリットで、快諾してくださっているようです。ありがたい!

「この教室で勉強するんだな」「ここにトイレがあるんだな」など、小さな安心の積み重ねで、アラレちゃんの中の小学校という新しい環境に対する不安が、かなり和らぐのではないかと期待しています。

小学校側だけではなく母親である私も、訪問のために時間を作らなければならないというデメリットはあります。

でも、こういった「アラレちゃんやガッちゃん(下の子)のための行動」を可能にしたいがために、在宅ワークという働き方を選んだので、頑張りたいと思います。

場面かんもくの娘が就学相談の最後に見せたパニック

今回の就学相談では、開始から数十分は私の足元にまとわりついて、担当の方や心理士の先生に近づくことができず、座席に座れなかったアラレちゃん。

座席まで行くのを強く拒んだため、部屋の床に敷いてあるゴザに、私と一緒に座って話を聞いていました。

しかし、私や夫が、先生たちと打ち解けた様子で話すのを見て安心したのか、最後は座席に座ってくれました(すごい!)。

座席に座ってからは、お絵描きをしたりするなど、体のこわばりも取れたリラックスした様子で過ごしていたアラレちゃん。

ところが、就学相談の最後に「これで今日のお話は終わりだよ」と担当の方が宣言した瞬間、アラレちゃんがなぜか大泣きしてしまいました…!

それも、シクシクというような大人しい泣き方ではなく、動物の雄たけび(!)のような「うあ”ーーーーん!」というシャウト系の泣き声Σ(・ω・ノ)ノ!

家や保育園で、不安がピークに達したときに見せる泣き方と同じでした。

このときは、本当に何の前触れもなく突然シャウトが始まったので、大人一同は少し驚いてしまいました。

アラレちゃんはなかなか泣き止まず、20分ほどギュッと抱いて落ち着くのを待ちました。

就学相談の担当の方も、その場で見守ってくれていました(汗)。

ようやくアラレちゃんが落ち着いて、相談室からお暇するとき、次のように言ってくださった担当の方。

「アラレちゃんのこういう様子を見ることができてよかったです。小学校側にも、『感情が高ぶって、理由も分からず大泣きしても、20分ほどで落ち着くと思う』と伝えられるので、アラレちゃんへの理解を深める助けになると思う」

いや、なんかもう、ありがとうございます( ;∀;)

パニックを起こしたアラレちゃんが落ち着くのを待つのは、いつもとても大変なので(主に、抱っこのための足腰が)、よい感じのコメントをいただいて救われました。

大泣きの理由を考えてみる

帰宅後、さりげなく大泣きした理由をアラレちゃんに尋ねてみましたが、「アイス食べたい」などとはぐらかされてしまいました。

後になって考えてみると、「こんな理由だったのかな」といくつか思い当たることもあります。

  1. なんだか大事そうな話をしている雰囲気にすごく緊張していたので、「お話は終わりだよ」と言われて、張りつめていた感情が爆発した
  2. 優しくしてくれた心理士の先生と担当の方とお別れするのが淋しかった
  3. 担当の方の声がわりと大きかったので、怒られているような気がしてびっくりした

怒られるのが大の苦手なアラレちゃん。意外と3番の理由だったのかもしれません。やれやれです(;^ω^)

場面かんもくの娘と就学相談に臨んで感じたこと

この記事では、場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)のアラレちゃんの、就学相談の結果についてお伝えしました。

「加配の先生はつけられない」という結果は少し残念でしたが、代わりの対応策として「小学校への複数回の訪問」を提案してもらえたのは大きな収穫でした。

就学相談の申込みをしたときには、緊張から手汗をかきまくっていた私ですが(気質がアラレちゃんと似てる!)、相談に臨んでよかったなと感じています。

何より、「アラレちゃんの小学校生活が楽しいものになるように、バックアップするよ!」という、心理士の先生と担当の方の気持ちが伝わってきたのが嬉しくて、いちばん心に残りました。

小学校側ともよい関係を築けるように、努めたいと思います。

私の唯一無二の強みである「人当たりのよさ」を、最大限に生かしますよ!(笑)

身近に場面緘黙症の子どもがいるあなたにとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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このブログを書いている人

7歳の(場面かんもく)アラレちゃん・2歳のガッちゃん・夫と4人でゆる~く暮らす、地方在住のWebライター。
社会福祉士保有の介護職員・支援相談員として勤務した経験あり。
このブログでは、場面かんもく・育児・暮らし・海外ドラマのことなどを自由につづっています。
詳しいプロフィールはこちらをどうぞ。

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