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リナ・サワヤマから目が離せない!プロフィールや注目曲をご紹介!

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英国を拠点に世界で活躍するシンガー・ソングライターのリナ・サワヤマ(Rina Sawayama)。エルトン・ジョンやレディーガガからも高く評価される才能は、留まるところを知りません。

2022年夏には来日し、音楽フェス「サマーソニック2022」や日本テレビ系の情報番組「スッキリ」に出演したことから、日本での注目度もグンと上がっています。

そこで今回は、リナ・サワヤマの経歴や注目曲、性的指向を紹介するので、ぜひご一読ください。

リナ・サワヤマとは?

リナ・サワヤマ(Rina Sawayama、澤山理奈)は、英国・ロンドンをベースに全世界で活動するシンガー・ソングライターです。R&Bやポップ、ロックなどさまざまな音楽ジャンルをミックスした楽曲を、涼やかな美声で歌いあげています。

ユーモアやアイロニー(風刺)、社会問題や愛などの多様な要素を、キャッチーなメロディーラインに乗せるリナ・サワヤマは、高く評価される存在です。

リナ・サワヤマに対する代表的な評価を以下に挙げます。

ネクスト・レディーガガとして注目

個性的な衣装やメイクでステージに立つリナ・サワヤマ。英国版VOGUEやi-Dなどのファッション誌にも取りあげられ、「ネクスト・レディーガガ」として注目されています。

レディーガガ本人も、自身が選んだApple Musicのプレイリスト「Women of Choice」にリナ・サワヤマの楽曲「STFU!」「Cherry」を選出。その実力を評価しています。

出典:リナ・サワヤマ、Spotifyグローバルバイラルチャートにランクインした「XS」の、ブリー・ランウェイremixをリリース!|リナ・サワヤマ公式サイト

エルトン・ジョンも絶賛

楽曲「Chosen Family」でリナ・サワヤマとデュエットした世界的アーティストのエルトン・ジョン。リナ・サワヤマについて「彼女は並外れた才能の持ち主」と称賛しています。

出典:リナ・サワヤマ、様々な理由で孤立した人々の新たな希望を謳う「Chosen Family (with Elton John)」を本日リリース。エルトン・ジョンと共演したパフォーマンスビデオも公開!|リナ・サワヤマ公式サイト

2ndアルバムが全英初登場3位を獲得

2022年9月にリリースした2ndアルバム『Hold The Girl』が、全英アルバム・チャートで初登場3位を記録。日本人のアーティストが全英アルバム・チャートで3位を獲得したのは、同チャート史上初の出来事です。

出典:Rina Sawayama(リナ・サワヤマ)、9月2日リリースの2ndアルバム『Hold The Girl』よりリード・シングル“This Hell”MV公開|タワーレコードオンライン

上記のほかにも、世界中のさまざまな音楽シーンで高い評価を受けています。

リナ・サワヤマが影響を受けたアーティスト

1990年に日本の新潟県で生まれ、5歳ごろに英国に移住したリナ・サワヤマ。英国への移住は父の転勤が契機でしたが、その後両親は離婚しました。

両親が離別したあとも、リナ・サワヤマはインテリアデザイナーの母と2人でロンドンで生活。

通っていた日本人学校や自宅では、宇多田ヒカルや椎名林檎などのJ-POPを聴いていました。また、ロンドンの公立学校に転校してからは、ブリトニー・スピアーズやビヨンセなど、現地で人気のR&Bやポップに夢中になったようです。

1990~2000年代の音楽体験は、現在のリナ・サワヤマのサウンドを形づくっています。また、リナ・サワヤマ本人は、日本の音楽の影響を受けた英国アーティストであるということが、自身の個性であると語っています。

出典:改めて知るリナ・サワヤマ:日本人英国スターの魅力を6つ要素で解説|uDiscovermusic.jp日本版

リナ・サワヤマの学歴はとても優秀

両親の離婚を不可解であると感じていたリナ・サワヤマは、その出来事を理解したいという思いから勉強に集中しました。努力の結果、英国の名門・ケンブリッジ大学に進学します。

ケンブリッジ大学では、心理学や政治学、社会学を専攻。人間の行動をアカデミックに解き明かした書籍を読み、リナ・サワヤマの気持ちは上向きました。反面、大学では人種差別に基づいた陰湿ないじめも経験し、うつ病を患います。

しかし、このハードな経験を、アーティストとして生きる起爆剤にしたリナ・サワヤマ。大学卒業と同時に音楽活動を本格的に開始しました。

出典:リナ・サワヤマ(シンガー)|情熱大陸|MBS 毎日放送

リナ・サワヤマの性的指向はパンセクシュアル

ケンブリッジ大学在学中、精神的によくない状態に陥ったリナ・サワヤマの救いとなったのは、学内のLGBTコミュニティです。リナ・サワヤマはLGBTコミュニティとの出会いについて、自身の人生で最も力を与え、自信を持たせてくれた節目の1つであると語ります。

リナ・サワヤマの性的指向はパンセクシュアル(全性愛)です。

パンセクシュアルとは、恋愛対象として性別は問わないという立場を指します。男性と女性の両方を恋愛対象とするバイセクシュアル(両性愛)と混同されることの多いパンセクシュアルですが、全く異なる指向です。

パンセクシュアルでは性別は意識されず、シンプルに「好きになった人が好き」という性別を超えた概念を持っています。性別にはとらわれず、その人の人間性そのものを愛すると考えると分かりやすいでしょう。

リナ・サワヤマは、アメリカで開催された音楽フェス「コーチェラ2022」のステージでも、性意識からの解放を大きく叫んでいます。

出典:リナ・サワヤマ、この世の地獄について歌う──新曲「ディス・ヘル」をリリース!|GO JAPAN

リナ・サワヤマの注目曲

英国のみならず世界の音楽シーンをも席巻しそうな勢いのリナ・サワヤマについて、深掘りしてきました。ここでは、2022年9月リリースの2ndアルバム『Hold The Girl』から、注目の楽曲2つをご紹介します。

This Hell

アルバムのリードシングル「This Hell」は、ポップとカントリーを融合させた多幸感あるメロディーを、力強く歌いあげた楽曲です。

This hell is better with you
(こんな地獄でも、あなたと一緒ならまだマシ)

ひどい状況を描きながら愛や連帯を訴えるこの楽曲は、現在社会の問題への注目度を高めながら、聴く人を強く勇気づける名曲です。

Hold The Girl

アルバムの表題曲「Hold The Girl」。ミュージック・ビデオで描かれている、古い家から逃げようとするリナ・サワヤマが、目に見えない力によって何度も家に戻されている様子が印象的です。

Reach inside and hold you close
(内なる自分に手を伸ばし、近くに抱き寄せる)

楽曲に込められた、過去の自分を見つめ直して向き合おうとするメッセージが、聴く人の背中を押してくれます。

まとめ

この記事では、世界で注目されているアーティスト、リナ・サワヤマの経歴や音楽性、注目の楽曲について紹介しました。常に逆境に寄り添おうとするスタンスが、奏でる音楽にも反映されているリナ・サワヤマから、今後も目が離せません。

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7歳の(場面かんもく)アラレちゃん・2歳のガッちゃん・夫と4人でゆる~く暮らす、地方在住のWebライター。
社会福祉士保有の介護職員・支援相談員として勤務した経験あり。
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