こんにちは、オハギです。
今回は、場面かんもくの娘・アラレちゃんとその弟・ガッちゃんについてのあれこれをお伝えしたいと思います。
場面かんもくの娘に弟ができた
アラレちゃんが4歳半のときに、ガッちゃんは生まれました。
「女の子じゃなきゃイヤ」とごねるほど妹を欲しがっていたアラレちゃんですが、生まれてきたガッちゃんに初めて会ったとたん、そんなことは忘れてしまったようです。
アラレちゃんはすぐに、「抱っこさせて」「なでなでする」とお世話モードに突入しました。
弟のことが大好き
アラレちゃんは5歳はなれた弟のことがかわいくて仕方がないようです。
気がつくといつも「ほっぺにチュ(*´ε`*)」をしたり、おもちゃで遊んであげたりしています。
泣いているガッちゃんに、「おねえちゃんがいるから大丈夫だよ~」と優しく声をかけてくれることもよくあります。
ママを独り占めしたい思い
一方で、私がガッちゃんのお世話にかかりきりになると、いじけます。
「ガッちゃんばっかり抱っこしていてずるい」
「ママの隣で寝ていいのはアラレちゃんだけだもん」
こんなふうに、ママを独占したい気持ちを頻繁に表現するアラレちゃん。
彼女もまだまだ幼いので、やきもちを焼くのも当然だし、思いを素直に出してくれるのはありがたいな、と感じます。
子ども2人を両腕に抱っこするのはとても重いので、困ってはいるんですけどね(^_^;)
赤ちゃんがえり
弟ができてからアラレちゃんに見られた赤ちゃんがえりの様子は、大きく分けて2つありました。
子どもの心は繊細だなと感心したのをよく覚えています。
保育園への行き渋り
今はもう落ち着きましたが、ガッちゃんが生まれてから1ヶ月ほどは、保育園に行くのを渋る様子が見られました。
「もっとママと遊びたい」
しっかり言葉にして伝えてくれたので、朝はゆっくり登園、帰りは早い時間にお迎えをするなどして、アラレちゃんとの時間を多くとるようにしました。
トイレが近くなった
お姉ちゃんになってから、アラレちゃんのトイレが近くなってしまいました。
1時間のうちに3~4回も尿意を訴えるようになったのには驚きました。
尿路感染症かなと思い、小児科にかかりましたが、生活の変化にともなう心の症状とのこと。
アラレちゃんとの関わりを意識的に増やすようにしたら、2週間ほどで元のトイレ周期に戻りました。
場面かんもくの娘は弟と話すのか
「ガッちゃんと接するときにも、アラレちゃんは『かんもく』になるかもしれない」
出産前はそう思っていましたが、それは杞憂だったようです。
家族だけのときは弟によく話しかける
ガッちゃんはまだ乳児なので「ばぁばぁ」などの喃語しか話せないのですが、そんな彼にアラレちゃんはとてもよく話しかけます。
早朝でもお構いなしに元気いっぱいガッちゃんとおしゃべりしてしまうので、「アラレちゃん、まだ朝早くて近所迷惑になっちゃうから、少し小さな声にしようか」と注意するほどです。
よその人もいっしょのときは弟に話しかけない
しかし、家族以外の人がいる空間では、ガッちゃんに向かって元気におしゃべりをすることはありません。
かんもくになってしまいます。
ただ、ガッちゃんのほっぺにチュ!をしたり、手をつないだりすることはできるので、「緘動」の症状はありません。
弟はかんもく児になるのだろうか
正直、まだ喃語しか話せないガッちゃんなので、場面かんもくになるのかどうかは分かりません。
しかし、アラレちゃんが乳児のときと比べると、ガッちゃんの方が繊細さん具合が少ないように感じています。
アラレちゃんは大きな音が聞こえたり、抱っこをやめるだけで大泣きしていましたが、ガッちゃんはそうではないようです。
子育て支援センターのようなところで遊ぶのも不安がっていたアラレちゃん。
反対にガッちゃんは、初めての場所でもどんどんハイハイで進んでいって遊ぶタイプです。
ひとりの母親の感覚ではありますが、彼は場面かんもく症ではないだろうな、と感じています。
もう少し月齢が大きくなったら、改めてこのブログでガッちゃんの様子をお伝えしますね。
かんもく児のきょうだいにも注目したい
どうしても、場面かんもくという特性を持っているアラレちゃんの方に意識がいきがちな私(;´・ω・)
でも恐らく、そういう意識って子どもたちにも伝わりますよね。
かんもく児のきょうだいであるガッちゃんですが、彼も彼自身の人生という映画の主人公なのだということを忘れずに、関わっていきたいと思う所存であります。
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