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感覚統合って簡単に言うとなに?家庭でできる感覚統合をうながす7つの遊び

感覚統合 子どもと暮らす

「感覚統合」って聞いたことありますか?

これは、私たちが普段何気なくやっている「見る」「聞く」「触る」などの感覚を、脳がうまく整理して体を動かす仕組みのこと。でも、子どもの中にはこの感覚の整理が苦手な子もいます。

社会福祉士であり、2人の子どもと暮らす私も、子育てを通してその大切さを実感しています。

そこで今回は、感覚統合をわかりやすく解説しつつ、おうちで楽しく遊びながら育める方法を紹介します!

感覚統合ってなに?

「感覚統合」とは、私たちの体に入ってくるいろんな感覚を脳が整理して、スムーズに反応できるようにする仕組みのこと。

視覚(見る)、聴覚(聞く)、嗅覚(におい)、味覚(味)、触覚(触る)といった五感だけでなく、

・固有受容覚(手足の位置や力加減を感じる)
・前庭覚(体のバランスや動きを感じる)

といった感覚も、とても大切な役割を果たします。

発達に特性がある子どもの中には、この感覚統合が苦手な子もいます。特に「触覚」「固有受容覚」「前庭覚」に困りごとを抱えていることが多いと言われています。

感覚統合の発達に大切な3つの感覚

感覚統合を育むために、特に重要なのが「触覚」「固有受容覚」「前庭覚」の3つ。

それぞれの役割を簡単に紹介しますね。

触覚

触覚は皮膚を通して感じる感覚です。冷たさや温かさ、硬さや柔らかさ、痛みや心地よさなど、いろんな情報を脳に伝えます。

これらの感覚をうまく整理できることで、安心感自己防衛反応が働き、感覚統合がスムーズに発達していくんですね。

固有受容覚

固有受容覚は、筋肉や関節から送られる感覚です。自分の身体がどんな位置にあるか、どう動いているかを脳に伝える役割を持っています。

この感覚がしっかりしていると、姿勢を保ったり、思い通りに体を動かしたりできます。

前庭覚

前庭覚は内耳にある前庭器官からの感覚です。体がどの方向に動いているか、重力に対してどんな姿勢をとっているかを教えてくれます。

バランスをとったり、空間を把握したりするために欠かせません。

感覚統合がうまくいかない場合の困りごと

感覚統合に課題があると、どんな影響が出るのでしょうか?

触覚がうまくいかない場合

触覚には「身を守る役割」と「物を識別する役割」があります。

熱いものに触れたときに反射的に手を引っ込めるのが「身を守る役割」。バッグの中からペンを探すときに手触りで探し当てるのが「物を識別する役割」です。

これらがうまく働かないと、歯磨きや髪のカットが苦手になったり、ハグを不快に感じてすぐに泣いたり怒ったりすることがあります。

固有受容覚がうまくいかない場合

固有受容覚に問題があると、自分の体がどこにあるのか分かりにくくなります。

力加減が難しく、おもちゃを荒っぽく扱ったり、友達に強く触れすぎてしまったりすることも。体操やボタン留め、フォークや箸の扱いも苦手になりやすいです。

前庭覚がうまくいかない場合

前庭覚がうまく働かないと、姿勢を保つのが苦手になったり、椅子にじっと座れなかったりします。物や人の動きが目で追えないこともあり、頭の位置が変わると過敏に反応しやすくなります。

家庭でできる感覚統合遊び7つ

おうちでも感覚統合を育む遊びを取り入れると、楽しみながら子どもの成長をサポートできます。ここでは、簡単にできる遊びを7つご紹介しますね!

積み木・ブロック

積み木やブロックは、空間認識力や視覚的な感覚統合を高める素晴らしい遊びです。

形や大きさ、高さを意識して積み上げることで、バランス感覚や集中力も鍛えられます。さらに、手と目の協調性もアップ!

お城やタワーを作ったり、自由な発想で遊べるので、子どもたちの想像力もどんどん膨らみますよ。

パズル

パズル遊びは空間認識能力を鍛えるのにピッタリ。最初はピースの少ない簡単なものから始め、徐々にピース数を増やして難易度を上げていくと、達成感も味わえます。

どこにどのピースがハマるかを考えるうちに、視野が広がり距離感や形の違いを理解できるようになります。

粘土・砂遊び

触覚を育てるには、粘土や砂遊びが最高です!

手でこねたり、つぶしたり、形を作ったりしながら指先を使うので、感覚が鋭くなります。異なる質感や感触を楽しむことで、創造性もアップします。

家庭にある小麦粉や片栗粉、こんにゃくなどの食材を使って遊ぶのも楽しいですよ。

楽器

楽器遊びは、聴覚と運動感覚を統合する素敵な方法です。タンバリンやカスタネットなど簡単な打楽器から始めると、リズムに合わせて手足を動かしながら、聴覚や触覚、固有受容覚を同時に刺激できます。

おうちで音楽に合わせて体を動かすだけでも、全身の感覚を育めますよ。

ボール遊び

ボール遊びは、いろんな感覚を一度に刺激できる万能アクティビティ!

投げたり、捕ったり、転がしたりする動作を通じて、触覚、前庭感覚、固有受容覚が活性化します。ボールの重さや大きさ、投げる強さを調整することで、バランス感覚や手と目の協調性も自然に育まれます。

けんけん

けんけんは、バランス感覚を鍛えるのにぴったり。片足でジャンプしたり、リズムよくステップしたりする動作は、体幹を鍛え、姿勢の安定性を高めてくれます。

おうちの床にテープでコースを作ったり、公園のラインを使ったりして遊ぶと、楽しく運動できますね。

公園の遊具

公園のブランコ、滑り台、ジャングルジムなどの遊具は、前庭感覚や固有受容覚を刺激するのにぴったりの環境です。

揺れたり、回ったり、登ったりする動きで、自然にバランス感覚や空間認識能力が鍛えられます。遊びながら感覚統合を育てる絶好のチャンスですね。

まとめ

感覚統合は、遊びを通して楽しく育てることができます。触覚、固有受容覚、前庭覚の3つの感覚を意識しながら、お子さんと一緒に遊んでみてくださいね!

感覚統合をもっと学びたい方にはこちらの本がおすすめです。

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小学生の長女(緘黙児)・保育園児の長男・夫と4人でゆるく暮らす地方在住の社会福祉士。
このブログでは、場面緘黙・育児・暮らし・海外ドラマのことなどを自由につづっています。
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