畠中恵氏の大ベストセラー小説『しゃばけ』が、2025年に待望のテレビアニメ化することが決定しました。
『しゃばけ』は、江戸の情景の中で、病弱な若だんな・一太郎と彼を取り巻く妖(あやかし)たちが織りなす時代ファンタジーミステリーです。シリーズ累計発行部数は1000万部を突破し、これまでにドラマ、舞台、コミカライズなど多彩なメディアミックス展開が行われてきました。
『しゃばけ』のあらすじ
『しゃばけ』は、江戸時代を舞台に、病弱な若だんな・一太郎が彼を守る妖(あやかし)たちと共に、江戸の町で起こる不思議な事件を解決していく時代ファンタジーミステリーです。
一太郎は、廻船問屋と薬種問屋を営む大店・長崎屋の一人息子で、体が弱いため外出もままなりません。彼を支えるのは、手代の佐助と仁吉をはじめとする妖たちです。妖たちの助けを借りながら、一太郎は江戸の町で起こる不可解な事件に立ち向かいます。
物語は、妖たちとの交流や江戸の風情豊かな描写を通じて、読者を魅了します。
アニメの制作陣とキャスト
アニメーション制作は「アイカツ!シリーズ」や「銀魂」シリーズで知られるBN Picturesが担当します。制作陣には新進気鋭のスタッフが集結しています。
主人公・一太郎役には山下大輝さんが決定しました。
山下さんは、「一太郎の周りの妖たちがとても個性があり魅力的で、そんな妖たちの力を借りながら謎を解き明かしていく、ハラハラとユーモアのバランスがとても心地いいです!」とコメントしています。
ティザービジュアルと特報PVが公開中
公開されたティザービジュアルでは、江戸の風情を背景に、一太郎と彼を取り巻く妖たちの姿が描かれています。特報PVも公開されており、アニメーションで動くキャラクターたちの姿を一足早く楽しむことができます。
原作者・畠中恵氏のコメント
原作者の畠中恵氏は「公募新人賞への投稿作だった『しゃばけ』がアニメになって、若だんなや妖達が動き、語っている。その事に感動しております。妖達が、一緒にアニメを楽しんでくれる沢山の方々と、出会える事を願っています。」とコメントしています。
公式LINEもオープン
公式LINEアカウントも開設され、原作やテレビアニメの最新情報が配信されています。
『しゃばけ』のアニメ化により、江戸の町人と妖たちが織りなす愉快で不思議な物語が、どのように映像化されるのか、今から放送が待ち遠しいですね!
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