こんにちは、オハギです。
私はこれまで、3回の苗字変更を経験しました。
言い換えると、今の苗字は4つ目ということになります。
これって、けっこう多い方ですよね(;^ω^)
幾度もの苗字変更を経て私が一番強く思うこと。
それは…
「苗字なんてどうでもいいわ!」
ずばり、これですね(笑)
苗字の変更が多い理由
なぜ4つもの苗字を名乗ってきたのでしょうか。
証人保護プログラムを受けてきたからではありません。(←ドラマの影響受けすぎ)
ずばり、母がバツ2であるためです。
2度の結婚・離婚を経験し、現在は独り身の母。
そんな母に育てられたため、彼女の婚姻状況に合わせて、私の苗字はいろいろと変わってきました。
オハギの苗字遍歴
私が名乗ってきた苗字はこちらのラインナップです。もちろん仮名ですよ!(笑)
- あらがき(母の2人目の夫・私の父の姓)
- にしだ(母の旧姓)
- ふじわら(母の1人目の夫の姓)
- のりまき(←いまココ!私の夫の姓)
ややこしい事情
「あらがき」と「ふじわら」の順番ですが、「ん?」と思いますよね!
ですが、これは間違いではありません。
母は1人目の夫「ふじわら」氏と離婚した後、旧姓に戻す前に「あらがき」氏と結婚しました。
そのため「あらがき」氏と離婚した後、法律の関係上、母の旧姓「にしだ」に戻すことができませんでした。
裁判をすれば戻せると信じていた母と私は、通称として「にしだ」を名乗りました。
しかし、費用や労力面で裁判は断念。
私の就職などのことを考慮して、通称のままでは良くないということになり、「ふじわら」を名乗ることにしました。
なぜか母の前夫の苗字に
「ふじわら」氏って、私から見たら血縁関係も何もないのです。
それなのに急に「ふじわら」さんになってしまった私。今ふりかえっても、摩訶不思議です。
なぜか「ふじわらオハギ」になった私は、夫「のりまきセンベイ」氏と出会い結婚。
自分の意志で、「のりまきオハギ」になりました。
母の結婚・離婚の影響でいろいろと変わっていった私の氏名は、自分の結婚によってようやく落ち着いたのでした。
お気に入りの苗字
こうして羅列してみると、「ふじわら」が一番お上品でお気に入りでした。
「のりまき」は好きで結婚した相手の姓なので、もちろん気に入っていますよ(*^O^*)
親の都合で苗字が変わる度に、子どもながらに感じていたこと
正直に言います。
母の婚姻状況に合わせて苗字が変化していったのは、10代の自分にはとても気が重いことでした。
学校生活にも影響がありましたしね。
苗字をアレンジしたニックネームで呼ばれていたのに、苗字変更したら宙ぶらりんじゃないか!
自分も友だちも気まずいわ!こんな具合に。(´・ω・`)
まあしかし、苗字のことで母を恨んだりはしていません。
社会人である母の方が、苗字変更に伴う苦労・面倒は当然大きかったと思います。
親を恨むよりも、苗字のようなすぐ変わってしまうものに振り回されない自分になりたくて、勉強や部活に没頭しました。
複数の苗字変更を経験して私が得たこと
精神的に成熟するのが早かった
母子家庭、苗字変更、貧困を経験したことによって、世の中の色々な側面にふれることができました。
「酸いも甘いも嗅ぎ分けられる」とまでは言いませんがσ(^◇^;)
しかしおかげで、精神的に大人になるのは早かったのではないかなと思います。
自分の結婚生活が長く続くように努力しようと思えた
今の苗字「のりまき」(夫の姓)が、人生最後の苗字であってほしい、と心底思いますね~!
人生何が起こるか分からないので、結婚生活が危ぶまれる状況に陥ることもあるでしょう。
でもその時、結婚をつづける努力はしたいです。
実るか実らないかは分かりませんが、努力する価値はあるかな、と。
今年で結婚7年目。このまま「のりまきオハギ」で人生突っ走りたいものです。
意図せず苗字が変わったことで複雑な心境のあなたへ
「気にしないで」と言っても、それは無理な注文ですよね。
苗字変更のために、自分が何者なのか分からなくなってしまった人もいるかもしれません。
でも、苗字が変わっても、あなたはあなたです。
心ない人に嫌なことを言われても、ミュートモードにしてしまいましょう。
あなたが培ってきたあなたらしさは、誰にも奪えません。
3回も苗字が変わった私も、その時その時で楽しくやってきました。きっとなんとかなります。
苗字のような表面的なことに左右されず、どうかあなたの人生を楽しく彩ってくださいね。
それではまた(o^^o)
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